ディレクトリのパスをブックマークして denite.nvim で表示するだけの Vim Script を書きました
書きました。 denite-dirmark と命名しましたこのエントリは書いたことを宣言すること及び、万が一興味を持った人がいた場合に何となく使えそうかを判断できるようにすることを目的にしています
更新履歴
- 2018-08-11: 公開
- 2018-08-18: dirmark/add の source のベースを directory_rec から file に変更したので微修正
どうつかうのか
add したり delete したりする操作を gif 動画にしてみましたなぜつくったのか
自分が欲しかったからです普段カレントディレクトリを各プロジェクトのルートに持っていって作業するのが癖で、その用途でこれまでは unite の bookmark source を使っており、 denite に移行させたかったというのが詳細の動機です
なにができるのか
機能としては大体以下を持っています:Denite dirmark
: 保存されたディレクトリのリストを表示。 kind のベースはdirectory
delete
action: ディレクトリを dirmark から削除
:Denite dirmark/add
: file で取得したディレクトリのリストを表示。 kind のベースはdirectory
add
action: ディレクトリを dirmark へ追加wide
action:directory_rec
の起点をターゲットディレクトリの上へ移動
カスタマイズ
参考までに、自分は以下のような感じで呼び出していますnmap <Leader>dd <SID>(dirmark)
nmap <Leader>da <SID>(dirmark-add)
nnoremap <silent> <SID>(dirmark) :<C-u>Denite -default-action=cd dirmark<CR>
nnoremap <silent><expr> <SID>(dirmark-add) ':<C-u>Denite dirmark/add::"' . expand('%:p:h') . '"<CR>'
また、 dirmark のデータはファイルに保存されます
デフォルトでは
~/.cache/denite-dirmark
下に保存されますが、変えたい場合は dirmark#set_cache_directory_path(path)
を call して設定を変更してくださいこれから
とりあえず自分が欲しい機能は入ったので、しばらくはこれで行きます一応 README.md に Futures を書いているので、やる気が出たら随時追加実装しようと思います
以上です
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