以前以下の辺りの記事 変態キーバインドを勧めてみる 続・変態キーバインドを勧めてみる で紹介したように、完全に「窓使いの憂鬱」に依存している自分にとって、 Vistaや7への移行の最大の妨げとなっていたのがVista発表とほぼ同時期に発表されたこの一文。 「窓使いの憂鬱」の開発は終了いたしました。Windows Vista では動作しませんのでご注意ください。 当初はかなりショックを受けたものです。 すぐに有志のパッチが出たりはしたのですが、その後派生プロジェクトとして のどか[http://www.appletkan.com/nodoka.htm] というものがapplet氏により開発、継続されました。 基本的にVistaでは"デジタル署名のないデバイスドライバは動作しない"ため、フリーソフトのレベルでは限界がありました。 この"のどか"は、シェアウェアであり、いずれ法人化&署名獲得を目指すということで、当時から購入を迷っていたのですが、 この度、めでたく法人化されるということでこの機会に購入。 窓使いの憂鬱をアンインストールし、のどかをインストールしました。 設定ファイルなどは若干の修正が必要なものの、ほぼ今までの物をそのまま使えたため、スムーズに移行することができました。 これで学校のPCや新ノートのVista(そのうち7)でも快適なタイピング環境が構築できそうです。 追記 Vista 64bitの場合、起動時にF8でメニューを出して署名強制を無効にしないと動作しないらしい。 これを調べていなくて学校のPCへのインストールに時間がかかりました。 現在は快調に動作中。 セミコロンエンターがいい感じです。 追記の追記 とうとう署名付き版のv4.10がリリースされたようです。 インストールしてみたところ署名強制無効を行わずに問題なく動作しました。