前回 ホストOSからゲストOSのsvnを使えるようにしました。
同様なポートフォワーディング等を使って、sshでアクセスできるようにします。
コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行。VirtualBoxのインストール場所が異なる場合は調整してください。
また、svnと同様にアダプタタイプが「PCnet」の場合は「e1000」を「pcnet」に書き換え、また「VirtualBox_Ubuntu」は各自が設定したマシン名に書き換えてください。
ホストOSから接続する場合、
以上。
既にポートフォワーディングで接続できることはsvnの時点で確認できているはずなので、
特につまずくことなくいけると思います。
同様なポートフォワーディング等を使って、sshでアクセスできるようにします。
1. やりたいこと
- ホストOS、その他PCからゲストOSにsshでアクセスする
2. やること
- ゲストOSでsshアクセスの設定
- ホストOSでポートフォワーディングの設定
- アクセスできるか確認
3. 操作の解説
ここまででsvnにアクセスできていれば面倒なところは無いのでさくさく進みます。1. ゲストOSでsshアクセスの設定
1.1 インストール
ゲストOS上で以下のコマンドを実行し、インストールする$ sudo apt-get install ssh
2. ホストOSでポートフォワーディングの設定
2.1 設定の更新
svnへポートを通した操作と似たようなことをsshのポート用に行います。コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行。VirtualBoxのインストール場所が異なる場合は調整してください。
また、svnと同様にアダプタタイプが「PCnet」の場合は「e1000」を「pcnet」に書き換え、また「VirtualBox_Ubuntu」は各自が設定したマシン名に書き換えてください。
cd "C:\Program Files\Sun\xVM VirtualBox"
VBoxManage setextradata "VirtualBox_Ubuntu" "VBoxInternal/Devices/e1000/0/LUN#0/Config/guestssh/Protocol" TCP
VBoxManage setextradata "VirtualBox_Ubuntu" "VBoxInternal/Devices/e1000/0/LUN#0/Config/guestssh/GuestPort" 22
VBoxManage setextradata "VirtualBox_Ubuntu" "VBoxInternal/Devices/e1000/0/LUN#0/Config/guestssh/HostPort" 2222
2.2 設定の確認
念のため確認します。前記の位置で引き続き以下のコマンドを実行。VBoxManage getextradata "VirtualBox_Ubuntu" enumerate出てくる設定の記述を見て先ほど設定した内容が正しく設定されているか確認します。
3. アクセスできるか確認
適当なクライアントソフトで接続してください。自分はPoderosaを普段使っているので、そちらを使いました。ホストOSから接続する場合、
- ホスト名:localhost
- ポート:2222
以上。
既にポートフォワーディングで接続できることはsvnの時点で確認できているはずなので、
特につまずくことなくいけると思います。
この一連のホストOSから~って記事って、ホストOSからアクセスできることじゃなくて、外部のマシンからゲストOSにアクセスできることが重要なんだよね?
返信削除ゲストOSのネットワークの設定をNATにしてるなら、ポートフォワードしなくても、ホストOSからプライベートアドレス指定でアクセスできるわけで。
他の仮想マシンソフトのことは使ったことが無いので分かりませんが、
返信削除VirtualBoxのリファレンスを見ると、
network services on the guest are not accessible to the host machine
or to other computers on the same network.
(6.4.1 Configuring port fowarding with NAT)
とあり、ポートフォワーディングを行わないと同ネットワークの外部マシンだけでなく、
ホストマシンからもアクセス出来ないようです。